COLUMN
コラム

2026年2月19日
プロテインと薬膳を組み合わせると何が変わる?
プロテイン×薬膳の相乗効果を解説
筋トレに欠かせない存在となったプロテイン。筋肉の材料であるタンパク質を効率よく補給できる優れた栄養補助食です。
しかし、
・飲んでいるのに筋肥大が伸びない・お腹が張る・なんとなく重だるい
そんな声も少なくありません。
ここで大切なのは、プロテインは「材料」であり、薬膳は「土台づくり」であるという視点です。
プロテインは材料、薬膳は工場の環境整備
筋タンパク合成(MPS)は、十分なタンパク質摂取によって促進されます。特にロイシンは重要な役割を果たします。
しかし、栄養は「摂った量」ではなく「利用できた量」で決まります。
消化吸収が不十分、血流が滞っている、自律神経が乱れている
この様な場合、筋肉に材料は届きません。
中医学では、消化吸収を司るのは「脾(ひ)」です。この脾の機能が低下すると、どんなに良いプロテインを飲んでも十分に活かせません。
つまり、プロテインと薬膳の組み合わせは、吸収効率を効果的に高めるものです。
なぜプロテインでお腹が張るのか?
プロテインで張りを感じる原因としては、
消化酵素不足
乳糖不耐傾向
胃腸機能の低下
腸内環境の乱れ
などが考えられます。
中医学的には「脾虚(食べたものをエネルギー(気・血)に変える力の低下)」や「痰湿(水分代謝の低下)」の状態。
この場合、プロテインの種類を変える前に、消化吸収を整えることが優先です。
脾を整える薬膳食材
・山芋(消化吸収を助ける)・かぼちゃ(気を補う)・大麦(胃腸を整える)・生姜(消化を温める)
これらを日常に取り入れることで、プロテインの吸収効率は安定します。
プロテインと相性の良い薬膳トッピング
プロテイン×薬膳の組み合わせはとてもシンプルです。
① なつめ
補気・補血・安神。甘みがあり、睡眠の質サポートにも。
② 黒ごまペースト
抗酸化作用を持つセサミンを含み、回復サポート。
③ クコの実
抗酸化作用+補血。デスクワーク兼トレーニーに最適。
④ シナモン(桂皮)
血行促進。栄養を筋肉へ届けやすくします。
体質別|プロテインの摂り方
【省エネタイプ(気虚)】
空腹時は避け、食後に。冷たい水ではなく常温〜ぬるめで。